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隕石衝突の指標=トリノスケール

トリノスケールとは、隕石の衝突の確率と衝突時の被害予測を表した指標。
0(ほぼ被害なし)~10(文明存続の危機)の11段階で表される。

『図はトリノスケール – Wikipedia』 より

現在衝突する可能性のある天体

2015年5月現在、巨大隕石衝突の可能性は極めて低い。
すべての観測済の天体におけるトリノスケールは0となっている。
Current Impact Risks – Near-Earth Object Program – NASA

過去に衝突する可能性のあった隕石

過去に下記の天体の衝突が懸念されていた。いずれも現在は衝突の可能性は極めて低い。
2007VK184  ・・・ 2048年に0.055%の確率で衝突するとされていた。
(29075) 1950 DA ・・・ 2880年に0.044%の確率で衝突するとされていた。

ただし、人間が怪我をするレベルの隕石は降ってくる

ロシアの2013年の事例では、隕石の衝撃波により1491人もの負傷者(死者0)を出した。
この隕石は事前に予測されてはいなかったもので、今後もこのような隕石が降ってくる可能性はある。